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  • 執筆者の写真村長

種子発芽(#1)


ホームセンターなどでを購入して

育てる方が多いのではないでしょうか?


種子は安価ですが

多すぎて種を余らせることも多々

また種にも寿命があり

基本的に2~3年です

また作物は苗の期間が非常に重要なので

うまく発芽させて苗を育てないといけません



種の発芽には

温度・水・酸素

が必要です。


大半の野菜は20~25℃

で発芽します。

原産地での温度の影響を受けるので

レタスやホウレン草は5℃でも発芽します


また種子には

好光性種子(こうこうせいしゅし)

嫌光性種子(けんこうせいしゅし)

があります。読み方が独特ですよね

漢字の通り、一方は光を好み

もう一方は光を嫌います


代表的な好光性種子

・イチゴ

・小松菜

・セロリ

・レタス

・人参

・カブ


種をまいたら

土は薄くorかけない

水やりの際はジョウロの

水の勢いで種が

流されないようにする

なめらかな散水ができる

ジョウロを使用する


代表的な嫌光性種子

・かぼちゃ

・トマト

・キュウリ

・大根

・ピーマン


種子の直径の2~3倍の

深さに埋めます


芽が出たら日に当てるように

日に当てるのが遅いと

徒長(とちょう)となります

※徒長はチッソや水分過多または日照不足

で茎が柔らかく伸び

貧弱な苗となる

セルロースの形成

にも影響を与える


また種子の栄養材として

マグネシウムとカルシウム

が大事です


水やりは基本的に

日差しが強くない時に

土が乾燥したらあげます

※水の過多は徒長の原因になるので

気を付けること!



春キャベツの発芽

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